2019年9月17日(火)

オバマ氏、アフガン大統領に哀悼の意 米兵銃乱射

2012/3/12付
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【ワシントン=中山真】オバマ米大統領は11日、同日未明に発生したアフガニスタンでの駐留米兵による民間人への銃乱射事件を受け、同国のカルザイ大統領に電話し、事件の真相究明を急ぐ方針を伝達した。アフガニスタンでは米兵によるイスラム教の聖典コーラン焼却問題への反発が広がっていた。今回の事件で対米不信が一段と高まることを懸念する声が出ている。

オバマ氏はカルザイ氏との電話で犠牲者への哀悼の意を示すとともに、今回の事件が発生したことへの衝撃と悲しみを表明。事件の真相究明と関係者の処罰などを可能な限り早期に行う考えを強調した。「我々のアフガニスタン国民への敬意と、両国の関係の絆は揺るがない」とも力説した。

一方、パネッタ米国防長官も同日、カルザイ大統領と電話で同事件を巡って協議。その後に発表した声明では「このような暴力行為が発生したことに衝撃を受け、悲しんでいる」と指摘。今回の事件がアフガン国民を保護する米軍の姿勢を反映するものではないことを強調した。

事件は駐留米兵が基地から外出して民家に侵入し、銃を乱射。アフガニスタン大統領府によると、子供、女性を含むアフガン人の民間人16人が死亡、5人が負傷した。米兵は基地に戻ったところを、アフガンに駐留する国際治安支援部隊(ISAF)に身柄を拘束された。

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