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米シェールガス輸出、日本勢3件目を承認

【ワシントン=矢沢俊樹】米エネルギー省は11日、三菱商事・三井物産などが事業に参画する液化天然ガス(LNG)の対日輸出プロジェクト「キャメロンLNGターミナル」(ルイジアナ州)を承認したと発表した。自由貿易協定(FTA)を締結していない国向けの天然ガス輸出案件として、日本勢では3件目。日本が官民挙げてオバマ政権に早期認可を働きかけた大型LNG案件がひとまず出そろった。

潤沢な米新型ガス「シェールガス」を一定の規模で日本に輸出する試みは、当面の関門を越えた。実際の輸出開始は数年先になる見込みだが、事業が軌道に乗れば逼迫する日本のエネルギー調達にも中期的にプラスの影響を及ぼす見通しだ。

「キャメロン」は、センプラ・エナジーが事業主体で三菱・三井などが加わっている。日本向け輸出開始は2017年で、契約期間は20年。

日本勢では13年5月に中部電力などが契約する「フリーポート社」(テキサス州)に最初の認可が下りたのに続き、13年9月に住友商事などが展開する「コーブポイント」(メリーランド州)も承認された。対日輸出プロジェクトとしては「キャメロン」を含む3件が大型の目玉で、各社は事業立ち上げ準備を急ぐ。

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