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トヨタ、12年の北米生産が最高に 41%増の178万台

【ニューヨーク=杉本貴司】トヨタ自動車は10日、2012年の北米生産が前年比41%増の178万台となり、過去最高を更新したと発表した。これまで最高だった金融危機前の07年(172万台)を超えた。11年11月に稼働した米南部ミシシッピ州の新工場の操業が本格化。韓国などへの輸出も生産を後押しした。日産自動車やホンダも好調な北米生産を一斉に強化する。

トヨタは昨年、米韓自由貿易協定(FTA)に合わせて米国から韓国への輸出を強化。主力車の「カムリ」やミニバンなどを輸出している。トヨタは13年の世界生産(ダイハツ工業、日野自動車含む)を過去最高の994万台で計画。販売好調な北米がけん引する。

日産自動車は同日、主力の高級SUV(多目的スポーツ車)「ムラーノ」の次期型モデルの生産を米キャントン工場(ミシシッピ州)で行うと発表した。現行モデルを生産する日産自動車九州(福岡県苅田町)から移管する。最も需要が大きい米国で生産してコスト削減を進める狙いだ。日産は米国内で電気自動車の一貫生産も開始。「リーフ」のコスト削減につなげて早期の普及を図る。

ホンダは今秋発売する「アコード」のハイブリッド車モデルを米オハイオ工場で生産する。日本メーカーでは北米での販売が好調な富士重工業も「16年までは(生産投資で)中国より米国を優先する」(吉永泰之社長)方針を打ち出している。北米での供給不足解消に向け、インディアナ州の工場に200億円程度を投じて生産能力を3割引き上げる。

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