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豪上院、たばこ箱のロゴ規制可決 たばこ会社は提訴へ

【シドニー=柳迫勇人】オーストラリア上院は10日夜、たばこの箱にブランドのロゴの印刷などを禁じる法案を一部修正の上、可決した。8月に同法案を可決した下院も修正を承認する可能性が大きく、来年12月からの実施が事実上決まった。たばこ業界は「知的財産権を侵害する」などと強く反対しており、訴訟に発展する見通しだ。

規制強化は喫煙率を抑えて医療費負担を減らす豪政府の政策の一環。特に若者にとっての見た目の魅力を減らす狙いから、たばこの箱の色を目立たない淡いオリーブ・グリーンに統一し、ブランド名は規定の書体に定める。喫煙による健康被害を示す写真と警告文を箱正面や裏面に従来より大きく印刷するよう求める。

企業の対応期間を考慮し、導入時期は当初予定の来年7月から遅らせる。だが、たばこ会社の反発は根強く、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・オーストラリアは違憲だとして豪連邦最高裁に提訴する方針だ。

同様の規制強化案はカナダなどでも検討されており、豪州での展開に注目が集まっている。

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