2019年3月21日(木)

韓国の無人ヘリ、北の妨害電波で墜落か 1人死亡

2012/5/11付
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【ソウル=共同】韓国北西部仁川で10日、試験飛行中の無人偵察ヘリコプター1機が制御不能となり墜落、遠隔操作をする専用車両に激突して爆発し、車内にいた1人が死亡、2人が負傷した。北朝鮮の妨害電波による全地球測位システム(GPS)障害が墜落原因の可能性があるとみて韓国軍が調査している。

韓国紙、京郷新聞が11日伝えた。死亡したのは試験飛行のため派遣されたスロバキア人技術者。

韓国では4月28日朝から、北朝鮮の開城付近から出される妨害電波による航空機や船舶のGPS障害が断続的に続いている。同紙によると、10日には金浦空港を離陸しようとした韓国海洋警察のヘリもGPSの不具合で運航を断念した。

妨害電波により、これまでに仁川国際空港などに着陸しようとした少なくとも4機の民間航空機で警報装置が誤作動する障害が起きたが、操縦不能に陥る事態は伝えられていなかった。

墜落した無人ヘリはオーストリア製。韓国海軍に納入され、韓国が黄海上の南北境界線と主張する北方限界線(NLL)付近の偵察に使う予定だったという。

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