2019年8月18日(日)

駐米中国大使「対話の扉閉ざした」 寄稿で靖国参拝批判

2014/1/11付
保存
共有
印刷
その他

【ワシントン=中山真】中国の崔天凱駐米大使は10日付の米紙ワシントン・ポストに寄稿し、安倍晋三首相の靖国神社参拝は「中国やアジアの多くの国の人々を深く傷つけた」として、隣国との対話の扉を閉ざしたと批判した。首相の歴史認識発言や憲法改正などの動きにも触れ「首相の好戦的な姿勢は地域の安全保障や経済的な繁栄を脅かす」とも指摘した。

靖国神社には1941年の真珠湾攻撃を決断した東条英機元首相を含むA級戦犯がまつられているなどと大使は説明した。そのうえで靖国神社への日本政府の対応は、過去の戦争犯罪や軍国主義に直面し、理解できるかを試すことになるとも訴えた。

その一方で「日本人も日本の軍国主義の被害者であり、現代の世代の人たちは靖国神社にまつられている戦犯行為に責任はない」とした。「軍国主義を捨て去ることで日本は東アジアの建設的で協力的な未来を受け入れることができる」と呼びかけた。

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報

新しい日経電子版のお知らせ

より使いやすく、よりビジュアルに!日経電子版はデザインやページ構成を全面的に見直します。まず新たなトップページをご覧いただけます。

※もとの電子版にもすぐ戻れます。