2019年2月23日(土)

米・キューバ両首脳、異例の握手話題に

2013/12/11付
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【ワシントン=共同】南アフリカのヨハネスブルクで10日開かれたマンデラ元大統領の追悼式で、米メディアの話題をさらったのは、オバマ大統領とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長が交わした異例の握手だった。米議会では反発も出ている。

AP通信によると、断交して半世紀以上となる両国首脳の握手は、2000年の国連総会で当時のクリントン大統領とフィデル・カストロ国家評議会議長が交わしただけで極めて異例だ。

ローズ大統領副補佐官は記者団に、握手は予定にない行動だったと述べ、内容のある会話もなかったと説明した。

ただオバマ氏は11月、情勢の変化に応じて対キューバ政策の「見直しを続ける必要がある」と語るなど、関係改善に前向きな姿勢も示している。

ロイター通信は、両首脳の出会いをもたらしたのは「敵」との融和を説き続けたマンデラ氏だったと指摘。「われわれが望む変化が起き始めている」と期待するキューバ市民の声を伝えた。

これに対し共和党のマケイン上院議員は、ナチスのヒトラーと握手して融和外交を批判されたチェンバレン元英首相にオバマ氏をなぞらえ「非人道的な独裁体制を続ける宣伝材料をキューバに与えた」と非難した。

握手の後、演壇に立ったオバマ氏も「自由を求めるマンデラ氏の闘いに連帯を表明しながら、自国民の反対意見を容認しない者もいる」とキューバにくぎを刺しており、関係改善に懐疑的な見方も根強い。

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