キエフで集会、1万人が気勢 プーチン氏批判、要人ら演説

2014/3/10付
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【キエフ=共同】ウクライナ政変の舞台、首都キエフの独立広場で9日、国民的詩人タラス・シェフチェンコ(1814~61)の生誕200年記念集会が行われた。各界要人らの演説では、南部クリミア半島でのロシアの実効支配への批判が目立ち、1万人超の参加者は時折「プーチン(大統領の部隊は)出て行け」などと叫んで気勢を上げた。

プーチン氏の政敵で、恩赦で昨年末釈放された元石油大手社長ホドルコフスキー氏も演説し、ウクライナ政権が過激派に乗っ取られたかのように主張し、クリミア支配を正当化するプーチン氏を批判。「ロシアの宣伝は例によってうそばかり。ここにはネオナチなどいない」などと訴えると歓声が上がった。

クリミア・タタール人の代表は、同半島でロシアの車が走り回っている現状を「恥ずかしい」と訴え、ウクライナ軍部隊を派遣するなどの行動を新政府に求めた。

坂田東一・駐ウクライナ大使も日本のシェフチェンコ研究者、藤井悦子氏と共に舞台に登場。ウクライナを日本が支援していると受け止めた群衆は大歓声を上げた。藤井氏はシェフチェンコの愛国的な詩を日本語で朗読した。

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