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米大統領、子供の不法入国急増対策で予算3800億円要求

オバマ米大統領は8日、メキシコとの国境から単独で不法入国する中米諸国の子供が急増しているのを受け、警備強化や送還手続きの迅速化などに充てる37億ドル(約3800億円)の緊急追加予算を議会に要求した。共和党はこの問題でオバマ政権の移民政策への批判を強めており、秋の中間選挙に向けて新たな火種となる可能性もある。

オバマ大統領はベイナー下院議長(共和党)への書簡で、子供の大量不法入国を「人道上の緊急事態」と指摘した。不法入国した子供の移送や移民判事の増員、メキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラスの各国で不法入国の危険性を周知するための費用などを議会に求めた。

共和党は、オバマ政権による若年層を中心とする移民規制の緩和がこうした事態を招いたと非難している。テキサス州の国境地域に州兵を派遣すべきだと主張しており、予算が政権の要求通り成立するかは不透明だ。一方で子供の強制送還に反対するリベラル派からの風当たりも強まりそうだ。(ワシントン=芦塚智子)

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