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ウォール街デモ、4週目に突入 全米に拡大

【ニューヨーク=弟子丸幸子】米金融界の象徴、ニューヨークのウォール街で続く抗議デモが長期化してきた。9月中旬に始まったデモは8日で4週間目に突入。経済格差や雇用情勢、福祉・教育関連の予算削減など現状に不満を持つ様々な立場の人々が集まり、全米各地に規模を拡大している。

抗議デモは6日に首都ワシントンにまで飛び火した。東海岸からロサンゼルスなど西海岸に至るまで、この1週間で急速に広がった。小さな都市を含めて100カ所以上で発生したとの集計もある。ニューヨークではデモ隊の人数も膨張し、当初は千人規模だったのが、10月1日には5千人規模、5日には1万~2万人規模となった。

デモ長期化や規模の拡大の背景には、組織的な支援が出てきたことがありそうだ。5日の集会には全米自動車労組(UAW)など複数の有力労組も合流した。

世界に広がる兆しもある。15日にはロンドンや東京、バンクーバーなど20都市以上で一斉デモが呼びかけられている。オーストラリアからの報道では、メルボルンのデモに1300人がネット上で参加を表明している。

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