中国・広東省、報道統制の継続示す人事

2013/7/9付
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中国広東省の報道機関を監督する省共産党委員会宣伝部の副部長に、2011年に住民の抗議活動が起きた烏坎村のある汕尾市トップの市党委書記だった鄭雁雄氏が就任した。鄭氏は騒動当時、香港を含む海外の報道を「海外メディアなんて信じられるなら、母豚が木に登る」などと批判。当局が海外の自由な報道と一線を画し、報道への統制を続ける姿勢を改めて示した人事といえる。中国メディアが8日伝えた。

今年1月に週刊紙「南方週末」の改ざん問題が起きた広東省では、当局が報道に対する統制を続ける姿勢を示した人事が相次いでいる。5月には同紙を発行するメディア大手の南方報業伝媒集団トップの党委書記に、2代続けて省党委宣伝部幹部が就任した。

(広州支局)

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