2019年9月20日(金)

英老舗百貨店ハロッズ、カタール政府系企業に売却

2010/5/8付
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【ロンドン=石井一乗】英国の老舗高級百貨店ハロッズが、カタールの政府系投資会社に売却されることが決まった。助言役である米投資銀行ラザードは8日、現在のオーナーであるエジプト人資産家のモハメド・アルファイド氏がハロッズの売却で合意したと発表した。

売却先はカタールの政府系投資会社カタール・ホールディング。売却額は公表していないが、英BBCなどは約15億ポンド(約2000億円)と報じている。

ハロッズは19世紀半ばに創業した老舗で、ロンドン中心部の高級店街に立地し、日本人観光客などにも人気が高い。アルファイド氏は1985年にハロッズを6億ポンド強で買収して傘下に収め、自らも会長に就いていた。ラザードによると同氏は「子供や孫と過ごす時間を増やすために引退を決めた」という。

アルファイド氏は、97年にダイアナ元英皇太子妃と共に事故死したドディ・アルファイド氏の父親。一方、カタール・ホールディングは、独自動車大手フォルクスワーゲンなど海外企業に幅広く出資している。

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