中国、ブラジル産トウモロコシの輸入解禁

2014/4/9付
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【大連=森安健】中国の国家品質監督検査検疫総局は8日、ブラジル産トウモロコシの輸入を解禁すると発表した。両国で検疫協定に調印した。世界2位の輸出国ブラジルに門戸を開放し、輸入量の90%以上を占める米国への依存を減らす狙い。2012年にはアルゼンチン産、ウクライナ産の輸入も解禁しており、急増する食糧需要に対応するため調達先を拡大し始めた。

トウモロコシは家畜の主要飼料。中国の穀物生産は昨年、10年連続の豊作を確保したものの、都市部の肉消費量が拡大し需要に追いついていない。一方、米国産トウモロコシからは中国が未承認の遺伝子組み換え成分が相次ぎ発覚しており、検疫当局は昨年来、数十万トンを港で突き返した。

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