2019年2月22日(金)

韓国首相「日本が無能」 汚染水放出、事前連絡なく

2011/4/8付
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福島第1原子力発電所の事故の波紋が、韓国で一段と広がっている。金滉植(キム・ファンシク)首相は7日の国会答弁で、福島第1原発から低レベル放射性物質を含む汚染水を海に放出する際、日本政府から事前連絡がなかったことに関し「日本が無能」と述べた。また事故に伴う「放射能雨」を不安視する声が広がり、小中学校の休校が相次いだ。

金首相は議員が「韓国の外交的な無能だと見る」と指摘したのに対し「韓国が無能なのではなく、日本が無能だと言いたい」と応じた。そのうえで「我々だけが無視されたのではなく米国なども通報を受けなかった」と説明した。

全国的に雨模様となった7日、首都圏の京畿道で幼稚園と小中の計126、南西部の全羅北道では4つの小学校がそれぞれ休園・休校した。前日から天気予報を見た市民が放射性物質への不安から各地で学校を休みにすべきだと訴え始め、京畿道は校長の裁量に任せたため休校が集中した。(ソウル=尾島島雄)

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