2019年1月23日(水)

ギリシャ総選挙、連立与党過半数割れ 連立協議入り

2012/5/8 1:27
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【アテネ=花房良祐】6日投開票のギリシャ総選挙(一院制、議会定数300)で、大連立を組んで財政再建を進めてきた二大政党の合計議席が過半数を割り込んだ。欧州連合(EU)などが求める緊縮財政に反対する極左と極右勢力が躍進した。パプリアス大統領は7日、第1党になった与党の新民主主義党(ND)に組閣を要請。NDは他党との連立協議を進めた。

NDは108議席で第1党となった。全ギリシャ社会主義運動(PASOK)は41議席で第3党に転落。改選前に201だった2党の合計議席は149にとどまり、過半数に届かなかった。EUなどとの合意の見直しを主張する急進左派連合(SYRIZA)は失業者や公務員の支持を集め、52議席(改選前11)を獲得した。

連立協議では緊縮財政の扱いが焦点となる。NDとともに大連立を率いてきたPASOK以外の政党との連立協議では緊縮財政の見直しを迫られる可能性があり、金融市場の不安材料になっている。

NDのサマラス党首は同日、第2党に躍進した反緊縮派のSYRIZAに連立入りを打診したが物別れに終わった。サマラス氏はPASOKのベニゼロス党首に再連立を要請した。ベニゼロス氏は協力姿勢を示す一方、「すべての政治勢力は(ギリシャの)統治の必要性に応えるべきだ」と話した。共産党は会談を拒否した。

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