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中国、アベノミクスに警戒感 李次期首相の恩師も批判

【北京=大越匡洋】中国で、大胆な金融緩和を掲げる安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」への警戒感が強まっている。次期首相の李克強氏の恩師、北京大学の●(がんだれに萬)以寧教授は7日の記者会見で「経済危機を(他国に)転嫁する手法だ」と批判した。景気が持ち直しつつある中国ではインフレ懸念が早くも台頭。難しい経済運営を迫られるなか、日本の動きに神経をとがらせている。

●氏は中国経済学界の重鎮。全国人民代表大会(全人代、国会に相当)に合わせて開いた記者会見で、日本の金融緩和や円安の影響を問われ「一部の国の行き過ぎた金融緩和には賛成できない」と述べた。同席した北京大の林毅夫教授も「先進国の金融緩和で投機資金が新興国に流入し、通貨高や不動産バブルなど実体経済にマイナスの影響を及ぼす」と同調した。

日本などの金融緩和で人民元高が進めば、輸出にも打撃だ。中国政府は景気の下支えに目配りする一方で、インフレ警戒も強めている。

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