ノーベル平和賞、19カ国が授賞式欠席

2010/12/7付
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【ジュネーブ=岐部秀光】ノルウェーのノーベル平和賞委員会は7日、10日に予定している中国の民主活動家、劉暁波氏への授賞式に19カ国が欠席を伝えてきたと明らかにした。同氏への授賞に反発する中国が各国に不参加を求めた結果で、出席するのは日本を含む44カ国にとどまる見通し。劉氏本人や親族も欠席する異例の授賞式となる。

欠席する19カ国は中国のほか、ロシア、カザフスタン、コロンビア、チュニジア、サウジアラビア、パキスタン、セルビア、イラク、イラン、ベトナム、アフガニスタン、ベネズエラ、フィリピン、エジプト、スーダン、ウクライナ、キューバ、モロッコ。これ以外に大使ではなく代理が出席する国もあるもよう。アルジェリアとスリランカの2カ国は返答がないという。

途上国のなかには自国の人権状況に対する欧米諸国の介入への強い警戒がある。また中国との関係悪化を恐れて出席を見送った国もあるとみられる。

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