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豪ヴァージン、シンガポール航空と提携 カンタスに対抗

【シドニー=柳迫勇人】英ヴァージン系の豪ヴァージン・オーストラリアは7日、シンガポール航空と業務提携に合意したと発表した。国際・国内線の共同運航(コードシェア)やマイレージサービスの融通、航空券の相互販売を進める。シンガポールを拠点とする新たな従来型のフルサービス航空会社の設立を計画しているとされる豪航空最大手カンタスグループに対抗する。

提携により、ヴァージンは新たにアジアなどの約70都市にネットワークを拡大。シンガポール航空も豪、ニュージーランドや南太平洋島しょ国などの約30都市に乗り入れ可能になる。両社は今後、公正取引委員会に当たる豪競争消費者委員会(ACCC)に提携を申請し、8月1日からの一部サービス開始をめざす。

豪航空2位のヴァージン・オーストラリアはカンタス追撃のため、5月にヴァージン・ブルーから社名変更し豪国内線にビジネスクラスを新設するなど格安一辺倒の路線を見直している。すでに米デルタ航空、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空、ニュージーランド航空と提携している。

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