2019年2月16日(土)

中国紙「南方週末」編集者らスト宣言 当局介入に抗議

2013/1/7付
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リベラルな論調で知られる中国紙「南方週末」の新年特集紙面が当局の介入で書き換えられた問題で、同紙の編集者と記者が6日深夜にストライキを表明した。共産党の厳しい監督下にある中国メディアの編集者らが、検閲を理由にストに踏み切るのは異例だ。

メディア大手の南方報業伝媒集団(広東省)が発行する同紙は6日夜に公式ブログで、問題の記事について「本紙の責任者が起草したもので、インターネット上の流言は事実ではない」と自主的に改めたものだと説明。これに対し、編集者らはミニブログで「当局の圧力の結果だ」という反論の声明を出した。声明に署名した同紙関係者は約100人に達した。

同紙は毎週木曜日に発行。今年最初の1月3日付の紙面では、当初は憲法に基づく民主的な政治や自由、平等の実現を求めた原稿が、広東省共産党委員会宣伝部の指示で現状を肯定する内容に書き換えられた。(広州=桑原健)

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