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中国・江沢民氏に死亡説流れる 情報錯綜

香港などTV報道、党関係者は否定

韓国と香港のテレビ局が6日、中国の江沢民前国家主席(84)が死去したと相次いで報じた。中国共産党関係者は6日午後、日本経済新聞の取材に対し、「亡くなったという事実はない」と否定しており、情報は錯綜(さくそう)している。

韓国KBSテレビは6日正午のニュースで、消息筋の話として「5日夜に北京の病院で死去した」と報道。6日夜には香港のテレビ局ATVも「6日午後に病死した」と伝えた。

1日の中国共産党創立90周年記念式典に江氏が欠席したことをきっかけに健康不安の憶測が広がり、インターネット上では5日から死去説が流れていた。中国外務省の洪磊副報道局長は5日の記者会見で「そのような情報はない」としていた。

来年秋には習近平国家副主席を党総書記とする次期指導部が始動する。習氏の有力な支援者である江氏の健康状態は、他の指導部メンバーの人選に影響を与える可能性がある。(北京=島田学)

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