2019年5月21日(火)

豪カンタス、エミレーツと業務提携

2012/9/6付
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【シドニー=柳迫勇人】オーストラリア航空最大手カンタス航空は6日、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の国営エミレーツ航空と業務提携すると発表した。豪州と欧州を結ぶ便の経由地を2013年4月からドバイに切り替える。シンガポール経由便を共同で運航している英航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)との提携は解消する。

カンタスは12年6月通期に2億4400万豪ドル(約200億円)の赤字に陥った。不採算の国際線事業のてこ入れが急務だ。

カンタスは1995年に完全民営化して以来、BAと提携してきた。ただ、シンガポールや香港経由でアクセスできる欧州の都市はロンドンなど5カ所に限られる。エミレーツとは豪州―ドバイ便を週98便共同運航するほか、欧州や中東、アフリカの70都市以上にわたるエミレーツの路線網を活用し顧客の利便性を高める。

エミレーツにとって、豪州はアジアや中東からの観光やビジネス旅行の需要拡大が見込まれる魅力的な市場だ。

提携期間は10年間。運賃や販売面で協調するほか、ターミナル共有やマイレージ事業でも連携する。資本関係は結ばない。

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