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レノボ、ブラジルの家電メーカー買収 約110億円

【サンパウロ=宮本英威】中国パソコン最大手のレノボ・グループ(聯想集団)は5日、「CCE」ブランドで知られるブラジルの家電メーカー、デジブラスグループを完全子会社化すると発表した。買収額は3億レアル(約110億円)。買収によりブラジルでのパソコン市場のシェアは7%程度に上昇する。

サンパウロ市で会見したレノボの楊元慶・会長兼最高経営責任者(CEO)は「(買収は)ブラジルでの勝利に重要。より早い成長を実現できる」と語った。買収後も経営陣に残るデジブラスのロベルト・イスベルネルCEOは「ブラジルのDNAを持った世界企業にしていきたい」と抱負を述べた。

レノボは買収にかかる費用を自己資金でまかなう。両社のブランドは当面は残す。

デジブラスグループは1964年に設立された。2011年の売上高は16億レアル。サンパウロ州と北部のマナウスに7カ所の製造拠点を持ち、「CCE」ブランドでパソコンのほかにスマートフォン(高機能携帯電話)、薄型テレビ、タブレット端末を手がけている。

レノボはブラジル事業を強化している。7月には、3000万ドルを投じてサンパウロ州イトゥ市にパソコンの新工場を設立すると発表した。12月の稼働を予定しており、今後2年間で約700人の雇用を計画している。

ブラジルのパソコン市場は世界第3位。調査会社のIDCによると、11年の販売台数は約1540万台と、10年に比べて12%増加した。ロイター通信によると、レノボは現在はシェア7位で、買収で3位に浮上するという。

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