2019年7月19日(金)

中国人旅行客、最多は「伝統派」 国連世界観光機関が3分類

2014/6/7付
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国連世界観光機関(UNWTO)がこのほどまとめた観光消費に関するリポートは、急増する中国人の海外旅行客について「伝統派」「文芸派」「快楽派」の3つに分類できると分析した。

最も多いのは「伝統派」。団体で行動し、誰もが知るブランド品を大量に買い込み、国で待つ親戚や友人にお土産として持ち帰る。

「文芸派」は若いビジネスマン、ビジネスウーマンの間で増えているタイプ。海外旅行で様々な体験を繰り返し、自己発見を重ねる。旅先で文化や歴史に触れるのを好み、消費もブランド品の沿革・由緒にこだわるという。

3つ目の「快楽派」は一部の裕福な若者の間でみられる傾向で、旅行の目的はとにかく楽しむこと。高級レストランが好きで、オシャレな洋服を購入する。行き先の選定はショッピング施設の有無で、景観・文化にはあまり関心がない。

3グループの特徴は異なるが、旅先のショッピングでブランド品などの高級品を買うことは共通している。

UNWTOはリポートで、2015年には中国人が世界の高級品消費の22%を占めるようになるとの予測を紹介している。

13年に海外旅行に出かけた中国人は、約9700万人と00年の約10倍に増えた。さらに20年には2億人に増える見通しだ。(大連=森安健)

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