/

サムスン、スマホ好調で営業最高益 4~6月

【ソウル=尾島島雄】韓国のサムスン電子は6日、2012年4~6月期の連結営業利益が前年同期比79%増の6兆7千億ウォン(約4700億円)前後になったもようだと発表した。好調なスマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)が引き続き業績をけん引し、四半期ベースの過去最高を更新した。従来型携帯電話からスマホへと迅速に入れ替えることで世界景気の減速を跳ね返している。

今月下旬の正式発表に先立ち、予想値を公表した。営業利益は過去最高だった12年1~3月期比では15%増えた。連結売上高は前年同期比19%増の47兆ウォン前後。部門別の数値は今回は公表していない。

1~3月期に続きスマホが業績を支え、携帯電話やパソコンなどIT(情報技術)機器の部門が営業利益の半分以上を稼いだとみられている。

5月末に投入した戦略機種の「ギャラクシーS3」のほか、5.3型の有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)パネルを搭載した「ギャラクシーノート」が販売を伸ばした。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」と激しく競り合い、低価格タイプの機種も好調だった。

半導体は主力のDRAMNAND型フラッシュメモリーで価格の低迷に苦しんでいる。システムLSI(大規模集積回路)の出荷は堅調だったもようだ。

苦戦が続く液晶パネルはわずかに価格が上昇した。1~3月期に5四半期ぶりに赤字を脱したディスプレー部門は4~6月期も黒字を維持したとの見方が強い。薄型テレビは引き続き価格下落に苦しんでいる。

7~9月期もスマホが業績を支え、最高益を更新するとの予想が相次いでいる。韓国投資証券は「ギャラクシーS3の販売が好調で携帯電話の収益性が維持される。半導体事業の業績回復は遅れそうだ」と分析している。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン