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米国の食品安全基準、70年ぶり大改定へ

FDAが案

【ワシントン=共同】細菌などに汚染された食品による健康被害を減らすため、米食品医薬品局(FDA)は5日までに、米国内で販売される食品の安全性を高める新基準案を発表した。米メディアによると、こうした大規模な食品安全基準の改定は約70年ぶり。

米国では食中毒のため年間約13万人が病院で治療を受け、約3千人が死亡すると推計される。新基準案は食品業者に国内外の工場での衛生管理計画を作成するよう求めるほか、野菜や果物など農作物の安全性を確保するための評価ルールも定める。一般からの意見募集を経て正式決定する。

これまで米国では、サルモネラ菌に汚染された卵や病原性大腸菌に汚染されたホウレンソウなどによる大規模な食中毒が発生。流通段階にある食品が大量に回収される経済被害も起きた。FDAは「健康被害が起きてから対応するのではなく、被害を防ぐのに重点を置くのが狙いだ」と説明している。

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