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アジア安全保障会議が閉幕 ロ副首相、域内安保強化を訴え

【シンガポール=牛山隆一】シンガポールで開いていたアジア安全保障会議は6日、3日間の日程を終えて閉幕した。最終日はロシアのイワノフ副首相が講演、「アジア太平洋地域にはいつ暴発しても不思議でない事例が増えている」などと述べ、域内安保体制の強化が不可欠と訴えた。

同副首相は韓国の哨戒艦沈没事件で緊迫の度合いを高めている朝鮮半島情勢に触れながら「(域内での)相互不信の高まりや領土紛争がこうした見方に説得力を与えている」と発言。アフガニスタンやフィリピンなど国内に紛争地域を持つ国々の安定のためには「国連主導の平和維持活動が有益だ」とも指摘し、同活動への関与を強めたいとの意向を示した。

一方、インドネシアのプルノモ・ユスギアントロ国防相は安保分野での対話の枠組みとして、東南アジア諸国連合(ASEAN)が中心的な役割を担うASEAN地域フォーラム(ARF)の重要性を強調。日米中も含む計27の国・機構が参加するARFを通じて域内の信頼醸成を図るべきだとの考えを示した。

アジア安保会議は今回が9回目。アジアや欧米の二十数カ国の国防相や軍関係者が参加した。

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