2019年7月22日(月)

中国・大連銀、上場取り下げ 薄氏絡みの不良債権重荷

2013/6/6付
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【大連=森安健】中国の有力地方銀行である大連銀行が予定していた新規株式公開(IPO)を取り下げた。失脚した薄熙来氏(元大連市長)と関係が深かった建設資材大手の大連実徳集団への融資が不良債権となり、その処理で利益が縮小したことが響いた。

実徳の徐明董事長は薄氏の金庫番と呼ばれ、薄氏の失脚後、所在が不明になっている。IPOを目指す多くの地銀が20%増益を計上するなか、大連銀の2012年度の純利益は前年度比1.6%増にとどまった。

大連銀は李克強首相が遼寧省トップ時代に肝いりで誘致した韓国STX造船所にも融資しており、これも回収が難航。政治絡みの融資が重荷になっている。

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