/

BRICS、独自の通貨安全網 中国が4割強拠出

【サンクトペテルブルク=大越匡洋】中ロにブラジル、インド、南アフリカを加えたBRICS5カ国は5日、G20会議を前に非公式の首脳会議を開催し、金融危機の際に外貨準備を融通し合う1千億ドル(約10兆円)の共同積立基金へのそれぞれの拠出額を決めた。世界最大の外貨準備を抱える中国が4割強の410億ドル、ブラジル、インド、ロシアが各180億ドル、南アが50億ドルを拠出する。

1997年の通貨危機を踏まえてアジアで構築した「チェンマイ・イニシアチブ」(2400億ドル)と比べ規模は小さいが、中国は「新興国が独自の安全網をつくること自体に意義がある」(中国外交筋)とみる。

5カ国はアフリカなど途上国のインフラ整備を支援する国際機関「BRICS開発銀行」の当初の資本金を500億ドルにすることも決めた。いずれも国際通貨基金(IMF)や世界銀行など米欧先進国が主導する既存の制度と一線を画している。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連キーワード

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン