2018年11月18日(日)

米中、エネルギー協力強化で合意 投資協定本格交渉入り目指す

2013/12/5付
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【北京=島田学】バイデン米副大統領は5日、訪問していた北京の中南海で中国の李克強首相と会談し、経済協力の一段の推進で一致した。新型ガス「シェールガス」開発などエネルギー分野の協力強化でも合意。自由で公正な投資環境を保障するため、米中投資協定の締結に向けて本格交渉入りを目指すことを確認した。

中国の国営新華社によると、李首相はハイテク製品の対中輸出の規制を緩和するよう求めた。米国で活動する中国企業に公平な競争環境を提供するよう求める中国側に対し、バイデン副大統領は中国企業の対米投資を歓迎する意向を示した。

双方は、中国が関心を寄せる環太平洋経済連携協定(TPP)でも意見を交換したとみられる。

李首相は会談の冒頭、2014年1月に米中国交樹立から35周年を迎えることに言及。バイデン副大統領は中国が目指す「新しい形の大国関係」の構築に向けて共に努力する考えを示した。

シェールガス開発では、中国は最先端技術を持つ米国との技術協力を模索している。米国からのシェールガスの輸入も検討しており、近く米中エネルギー政策対話を開き、詳細を詰める。

米中投資協定の締結交渉を巡っては、今年7月にワシントンで開いた米中戦略・経済対話で全分野を対象に交渉を進める方針で合意している。

バイデン副大統領は2日から日本、中国の順に訪問。5日には北京を離れてソウル入りし、6日午前に韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談する。

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