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タイ国王、洪水対応で協力呼び掛け 84歳の祝賀式典で

長期入院中のタイのプミポン国王は5日、84歳の誕生日を迎えた。病院から一時外出した国王はバンコクの王宮での祝賀式典で演説し、タイ各地で甚大な被害をもたらした大洪水に触れ「協力して早急に問題解決に当たるように」と、政府や軍など関係機関に呼び掛けた。

式典にはインラック首相やソムサック下院議長、軍関係者らが参列。国王はかすれた声でゆっくりと演説し、約1時間の式典が終了すると病院に戻った。インラック首相は「国王はタイ国民に調和の大切さを教えてくれた」と祝辞を読み上げた。

世界の君主の中で在位期間が最長のプミポン国王は、政治の安定に大きな影響力を持つ。2009年9月にバンコクの病院に入院、最近では洪水被害に心を痛め、ストレスによる胃の出血が確認されたという。

この日は、多くの市民が国王の健康を願う色とされるピンクの服を着て王宮や病院周辺に集まり、国王の紋章をあしらった黄色の旗や国旗を振った。王宮周辺では夜間、国防省などの庁舎をライトアップ、祝賀ムードに包まれた。(バンコク=共同)

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