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イスラエル軍、第2のガザ支援船を妨害 追跡航行

【カイロ=太田順尚】パレスチナ自治区ガザに向かっている新たな支援船に関して、同船を運航する活動家団体などは5日、ガザから約55キロの地中海でイスラエル軍によって進路を妨害されたことを明らかにした。ロイター通信などが伝えた。イスラエル軍兵士は船には侵入しておらず、数隻で支援船の近くを追跡航行しているもようだ。

新たな支援船「レイチェル・コリー号」はアイルランド船籍で、アイルランド出身のノーベル平和賞受賞者メイリアド・マグワイア氏らが乗船している。同号を巡り、イスラエル側は「どんな船もガザに到達させない」(リーベルマン外相)との立場を重ねて表明。同国南部アシュドッド港に向かえば安全に寄港させ、イスラエルが支援物資をガザに届けるとしていた。

5月31日にイスラエルが第1の支援船団を急襲した際には、多数の死傷者が発生、国際社会から強い非難を受けた。ネタニヤフ首相は負傷者を出さずに対応するよう軍に指示。活動家団体側も拿捕(だほ)された場合は、抵抗せずに受け入れる姿勢を示している。

イスラエルへの抗議行動はイスラム圏を中心に拡大。4日もトルコやマレーシアなどで大規模な抗議行動があった。トルコのイスタンブールでは、3日に行われた犠牲者の追悼礼拝に約2万人が参列。4日もモスク(イスラム礼拝所)に同国やパレスチナの旗などを掲げた約1万人が結集した。マレーシアのクアラルンプールでも4日、イスラエルに一定の理解を示す米国の大使館近くで、約5千人がイスラエル国旗を燃やすなどして行進した。

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