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未認可遺伝子組み換え小麦、検査法提供 米モンサント

米モンサントは4日までに、同社が開発した未認可の遺伝子組み換え小麦の生育が見つかった問題で、この小麦を特定する検査手法を日本や韓国、台湾、欧州連合に提供したと発表した。これに先立ち、同じ検査手法を米農務省にも提供したという。

米農務省は5月末、オレゴン州でモンサントが開発した未認可の遺伝子組み換え小麦の生育が見つかったことを明らかにした。これを受け、米国産小麦の主要輸入国である日本や韓国が一時輸入停止を決めるなど、波紋が広がりつつある。

4日、複数の欧米メディアは、カンザス州の小麦農家がモンサントの不適切な対応により輸出向け需要が滞るなど打撃を受けたとして同社を訴えたと報じた。今回確認された遺伝子組み換え小麦の生育について、同社は「特定地域の独立した出来事とみている」とし、この小麦が広域にわたって生育している可能性に否定的な見方を示した。

モンサントによると、遺伝子組み換え作物を特定するために現在使われている数種類の検査手法は、もともと小麦以外の穀物を対象とする。今回、モンサントの提供した検査は小麦の特定に限っているため、現行の検査よりも結果の精度が高いと説明している。

(ニューヨーク=西邨紘子)

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