2018年11月21日(水)

サウジ東部でシーア派住民デモ 聖職者解放など要求

2011/3/5付
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【ドバイ=太田順尚】サウジアラビア東部のホフーフ、カティフで4日、イスラム教シーア派住民によるそれぞれ100人規模のデモが起きた。3日にも、同国東部アワミヤで小規模なデモが発生。バーレーンやオマーンのペルシャ湾岸産油国にデモが波及し、サウジで少数派のシーア派が勢いづいたとみられる。

AFPなど通信が伝えた。参加者らは政府へ改革を要求して拘束された聖職者や、司法手続きを経ずに拘束されている住民の解放を求めて行進。デモはインターネットで事前に呼びかけられていた。サウジ東部はシーア派住民が多く、多数派のスンニ派への不満が蓄積しているとされ、2月中旬以降、小規模デモが数回起きていた。

首都リヤドでも、約10人がモスク(イスラム礼拝所)付近で民主化を求めるスローガンを叫び、駆けつけた警察が3人を拘束したという。サウジではネット上で、11日を“怒りの日"として政治改革を求めるデモが呼びかけられており、政府が警戒を強めている。

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