メキシコ航空大手が破綻

2010/8/5付
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【サンパウロ=檀上誠】メキシコ航空大手のメヒカナ航空は3日、同国裁判所に法的再建の手続きを申請したと発表した。米ニューヨークの裁判所にも国際破産手続きを対象にした連邦破産法15条の適用を申請した。運航は継続する。同社は昨年の新型インフルエンザの流行などで業績が悪化。最近になって債権者に飛行機が差し押さえられて欠航が生じるなど、混乱が生じていた。

メヒカナはパイロットや客室乗務員の労働組合と、賃金の見直しや人員整理を提案したが、拒否されていた。法的再建手続きでは金融機関との債務再編協議に加え、人員や路線の削減を進める見通し。

同社は2005年に民営化され、現在は同国大手ホテルグループの傘下。09年から日本航空やアメリカン航空が加盟する航空連合、ワンワールドに参加している。

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