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低濃度汚染水放出、海外でも波紋広がる

【パリ=古谷茂久】東京電力が4日、福島第1原子力発電所で発生した「低レベル放射性物質」を含む汚染水を海に放出すると発表したニュースを海外メディアも相次ぎ速報した。海洋汚染が進むことへ批判的な論調もある。

ドイツでは南ドイツ新聞(電子版)が「原発の制御機能を取り戻すための必死の作業が続いている」とした。大衆紙ビルト(電子版)は「海をさらに汚すのか」と批判的に報じた。

フランスでもAFP通信やフィガロ紙が東電の発表内容を速報。AFPは今回の放出は健康に被害を与えるものではないとする東電の説明も伝えた。

英BBC放送は2号機からの汚染水の流出が続いていることをより問題視。長期化すれば、「海洋に大きな影響を及ぼしかねない」とする枝野幸男官房長官の発言を報じた。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「問題は悪化し続けている」とする専門家の意見を伝えた。

アジアでは中国国営テレビの中央電視台(CCTV)が東電の発表直後から毎時間のニュースのトップで「東電、低濃度の汚染廃液を海に排出」などと繰り返し報道。東電などの説明も伝え、「中国への影響はない」との見方を示した。韓国の聯合ニュースも東京発でニュースを速報した。

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