韓国のTPP参加促す USTR代表補
【ワシントン=共同】米通商代表部(USTR)のカトラー代表補は3日、ワシントン市内での討論会で、韓国の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加について「自然であり論理的だ」と述べ、参加決断を促した。
カトラー氏は、米国と自由貿易協定(FTA)を結ぶ韓国が参加することで、TPPを「極めて高水準で野心的な協定」にすることが可能になると期待した。
日本の参加承認に向けた事前協議については「非常に熱心に作業を続けている」と発言。協議の見通しや難航している分野への言及は避けた。