2019年5月24日(金)

スペインの航空管制官が職場放棄 25万人に影響

2010/12/4付
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スペイン各地の空港で多数の航空管制官が一斉に職場を放棄したことを受け、スペイン政府は4日、緊急事態を宣言した。同国内の空港では欠航が相次ぎ、空の交通が大きく混乱した。AP通信などによると、管制官は3日夕(日本時間4日未明)から病気を理由に一斉に職場放棄した。賃金など労働条件に対する抗議行動とみられる。

同国政府は緊急閣議を開き、対応を協議。管制業務は軍が担っているため、ルバルカバ内相は「職場に戻らなければ軍刑法に基づき、命令違反の罪になる」と話した。その後一部の管制官は職場に戻り始めた。

イベリア航空が5日早朝(日本時間同日午後)まで全便を欠航すると発表するなど、影響は広がっている。ロイター通信によると約25万人の乗客に影響が出たもようだ。(パリ支局)

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