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米ディズニー傘下「ルーカス」、ゲーム制作から撤退

米メディア大手、ウォルト・ディズニー傘下の映画制作会社「ルーカスフィルム」が、ゲームの自社制作を打ち切ったことが、3日明らかになった。ルーカスは昨年、ディズニーに40億5千万ドル(約3760億円)で買収され、大作「スター・ウォーズ」の映画制作に注力している。大作を抱えながら収益を拡大するには、"力(フォース)"の取捨選択が必要だと判断したようだ。

米メディアが3日報じたところによると、自社制作を打ち切ったのはルーカスフィルムのゲーム制作部門「ルーカスアーツ」。「スター・ウォーズ」関連の2作品の制作を中止。開発エンジニアらを解雇した。

ルーカスフィルムは今後、「スター・ウォーズ」関連など同社が抱える作品の利用権を、ディズニーグループ内外の他のゲーム会社に供与し、映画制作に専念するもようだ。

ルーカスフィルムは2015年公開を目指し、「スター・ウォーズ」の7作目となる「エピソード7」の制作を進めている。その後も9作目までの続編制作を計画しており、経営資源を映画に集中する。

ルーカスフィルムは、前最高経営責任者(CEO)のジョージ・ルーカス監督が1971年に設立。代表作である「スター・ウォーズ」は、異星人種が共存する銀河共和国を舞台に、万物をつかさどる「フォース(力)」を使った善と悪の戦いを描き、最先端の映像・音響技術を駆使して世界的な大ヒットとなった。

ルーカスアーツは82年、ルーカスフィルムのゲーム開発部門として発足。90年代に冒険ゲーム「モンキーアイランド」シリーズなどで一時代を築いた。

(シリコンバレー=岡田信行)

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