2019年6月19日(水)

米コダック、株価低迷で上場基準抵触の恐れ

2012/1/4付
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【ニューヨーク=小川義也】米映像機器大手イーストマン・コダックは3日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)から上場基準に抵触する恐れがあるとの警告を受け取ったと発表した。直近30営業日の同社株の平均終値が1ドルを下回ったため。直ちに上場廃止になるわけではないが、発表を受けてコダックの株価は時間外取引で3%以上、下落した。

コダックによると、NYSEのルールでは警告を受け取ってから6カ月以内に30営業日の間、平均終値を1ドル以上に保つなどの条件を満たせば、上場を維持できるという。コダック株の3日の終値は昨年末より1セント高い65セント。同社株価は昨年12月上旬以来1ドルを割り込んだままで、過去1年間で88%下落している。

写真用フィルムで一時代を築いたコダックだが、デジタルカメラ時代への対応が遅れて業績が悪化。昨年11月に発表した7~9月期決算では最終赤字が拡大。昨年末には複数の取締役が辞任するなど、経営再建が難航している。

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