/

EU、対ロ制裁検討へ ウクライナ巡り6日に首脳会談

【ブリュッセル=御調昌邦】欧州連合(EU)は3日開催した臨時の外相理事会で、ロシアがウクライナ問題で緊張緩和に向けた対応を取らなければ「的を絞った措置」を導入するとして限定的な制裁検討の方針を固めた。具体的にはロシアが求めていたビザ無しでのEU短期渡航に関する交渉を停止することを示唆した。EUは6日に臨時の首脳会議を開催することも決めた。

外相理事会では「ロシアによるウクライナの主権と領土保全への侵害を強く非難する」と指摘。そのうえでロシアに対して「即座に兵力を常駐の基地に撤収するよう要請する」とも表明した。現段階ではロシアとウクライナの「対話」を求めているが、ロシアの対応次第では限定的な制裁に踏み切る方針を固めた。

一部にはロシアに対する武器禁輸を求める声もある。ただ、ロシアに揚陸艦を売却する契約があるフランスなどが慎重姿勢を示しており、加盟国間には温度差がある。

EUは外相理事会に続き、臨時の首脳会議も開き、ウクライナ問題の平和的解決に向けて協議する。同国への金融支援についても前進させたい方針だ。

北大西洋条約機構(NATO)は4日にブリュッセルで大使級会合を改めて開催すると発表した。ウクライナと国境を接するポーランドが協議を要請した。

一方、ウクライナ情勢に関する国連安保理の緊急公開会合で3日、ロシアのチュルキン国連大使はウクライナのヤヌコビッチ前大統領がロシアのプーチン大統領に軍部隊の派遣を要請したと主張した。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン