2019年8月26日(月)

中国・海南省で組み換え作物を不法栽培

2014/4/3付
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【大連=森安健】中国海南省の農業当局は、省内複数の農家・企業が遺伝子組み換え作物を不法に栽培していたと発表した。トウモロコシを中心に107個のサンプル調査をしたところ、1割を超す15個が組み換え技術を使っていた。中国では食用の組み換え作物の栽培を全面的に禁止しているが、食糧需要が急増するなか、増産を目指し組み換え作物の研究が進んでいるようだ。

海南省は中国最南端にあり、冬でも気候が温暖なことから種子の交配など品種改良の中心地。開発された組み換え種子が全国に回っていた可能性がある。

昨年末には米アイオワ州などの農地から品種改良したトウモロコシの種を盗んだ中国人らが逮捕、起訴された。米デュポン、モンサントなど種子大手が5~8年かけて開発した、干ばつ、害虫に強い種子で、中国に持ち出そうとしていた。

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