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日本から香港・マカオへの来訪者が減少 9月、尖閣問題響く

日本から香港とマカオへの来訪者数が、9月はともに前年同月比で減少に転じた。東日本大震災による自粛ムードなどで落ち込んだ昨年の反動もあり、今年2月以降は増加が続いていた。だが、日本政府による沖縄県・尖閣諸島の国有化を引き金に中華圏で反日機運が急速に拡大。それが香港やマカオ行きの客足にも響いたようだ。

香港政府によると、9月に日本から香港を訪れた人は10万3043人と9.0%減。6~8月は毎月10%以上伸びるなど、2月以降は着実に増加していた。マカオ政府の統計でも、9月の日本からマカオへの来訪者数は3万5296人と0.9%減。香港と同様、2月以降は2桁かそれに近い伸びを記録していた。

だが9月に入り、尖閣問題で中国本土の各地で激しい反日デモが起きたことが、8月に香港の団体が尖閣諸島に不法上陸したことと合わせて危険を連想させ、日本人の香港渡航に二の足を踏ませた可能性がある。中国本土とセットになったツアーのキャンセルもあったとみられる。(香港=川瀬憲司)

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