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アップルに電子書籍の契約破棄求める 米司法省

【シリコンバレー=岡田信行】米アップルが電子書籍の販売で米欧の出版5社と共謀して価格競争を阻害したとする問題で、米司法省は2日、アップルに出版5社との契約を打ち切ることなどを求めた改善案を提示した。アップルは同案に反発して異議を申し立てており、ニューヨーク州南部地区の米連邦地裁は9日に法廷審問を開き、両者の意見を聴く予定だ。

米司法省が全米33州の司法当局と共同で連邦地裁に提出した改善案によると、アップルに出版5社との契約破棄を求めたほか、裁判所が指名した社外の監査人による監査を受けるよう求めた。米アマゾン・ドット・コムなど競合企業の電子書籍をアップルの多機能携帯端末「iPad(アイパッド)」などで買いやすくすることも求めている。

アップルは2010年に始めた電子書籍配信サービス「iブックストア」の価格決定で米欧の出版5社と契約を締結。出版社が価格を決める代わりに、アップルが売り上げの30%を受け取ると取り決めていた。

米司法省は昨年4月、この契約が独占禁止法(反トラスト法)に違反しているとして、アップルなどを提訴。出版5社は今年2月までに司法省と和解したが、アップルは違反行為は無いとして和解を拒否していた。

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