2019年1月23日(水)

コーラン焼却の米牧師「アフガンのデモ、責任感じない」

2011/4/3付
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【ニューヨーク=共同】アフガニスタンで抗議デモ参加者が国連事務所を襲撃、職員らが死傷した事件で、イスラム教の聖典コーランを燃やしてデモを招いた米国のキリスト教牧師テリー・ジョーンズ氏は2日までに「非常にショックだが、われわれは責任を感じていない」と述べ、謝罪する考えがないことを強調した。欧米メディアに語った。

ジョーンズ氏は今月22日にミシガン州ディアボーンにある全米最大のモスク(イスラム教礼拝所)前で抗議デモを決行すると明言。アフガンやパキスタンなどイスラム諸国で抗議行動が拡大する可能性もある。

ジョーンズ氏は「われわれの目的は、イスラムの過激な面を(世界に)知らしめることだ」「イスラム過激派が暴力行為を助長するために、これ(コーラン焼却)を口実に使っている」と主張。襲撃後に出した声明で「米国や国連は即刻行動するべきだ」と訴えた。

ジョーンズ氏は昨年、米中枢同時テロから9年となる9月11日にコーランを焼却すると宣言したが、ゲーツ国防長官らの要請を受けて中止した。

しかし、今年3月20日、フロリダ州の教会でコーランに対する模擬裁判を実施。テロを助長し、他宗教の信者を迫害しているなどとして「人道に対する罪」で有罪を宣言、コーランを油に1時間漬けた後、燃やし、ウェブサイト上で公表した。

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