50年には5人に1人が60歳以上 国連人口基金が報告書

2012/10/2付
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国連人口基金(UNFPA)は2050年までに60歳以上の人口が20億人を超えて世界の約5人に1人に当たる22%に達するなど、高齢化が急速に進むとの報告書を発表した。UNFPAによる人口高齢化に関する報告書は初めて。特に中国などの新興国や発展途上国で高齢化が顕著となる見通しで、医療や社会保障制度の充実に向けた投資の必要性を訴えている。

報告書によると、60歳以上人口は過去10年間で1億7800万人増加。12年時点では8億1千万人で世界人口の11.5%を占め、今後10年以内に10億人を突破、50年までに15歳未満の人口を初めて上回ると推計した。

報告書は、日本が現時点で60歳以上の人口比率が30%を超える唯一の国だとも指摘。同様の国は50年までに64カ国に増加するほか、日本の60歳以上人口は50年に4500万人と、全体の41.5%まで伸びると見込んでいる。〔共同〕

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