2019年8月24日(土)

インターコンチネンタル、中国でホテル倍増 3万人雇用

2013/12/3付
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【大連=森安健】ホテル世界最大手の英インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)は2日、今後3~5年内に中国でのホテル数を倍増し、3万人を新規雇用する計画を明らかにした。キャメロン英首相とともに訪中しているソロモンズ最高経営責任者(CEO)が北京で明らかにした。

IHGは中国で200軒のホテルを展開する外資最大手。さらに179軒の出店を準備している。フランチャイズ契約先の採用を含め、現在は6万人がIHGの中国のホテルで働いている。ソロモンズ氏は「中国で30年間運営しており市場や消費者のニーズを理解している。中国の今後の成長性に自信を持っている」と語った。

中国は同社にとって米国に次ぐ2位の市場。2025年には客室数で米国を抜く勢いという。

中国の地方都市ではホテルの建設ラッシュが続いており供給過剰を懸念する声もある。例えば遼寧省大連市では営業中の「シャングリラ」や「コンラッド」に加え「グランドハイアット」「ザ・リッツ・カールトン」などの建設が進む。市内の大手外資系ホテルは「稼働率は50%台」という。

それでもIHGが中国で拡張し続けるのは、知名度を高め、海外に出かける中国人観光客を取り込みたいためだ。ポイントカードなどで顧客との接点をつくっておけば、中国人が欧米などに出かけた際にIHGのホテルを選ぶ可能性が高まる。

12年に8000万人に達した中国人の海外旅行者数は、20年には1億5千万人に拡大する見通し。

IHGは中国で「インターコンチネンタル」を26軒、「クラウンプラザ」を64軒展開。中級の「ホリデイ・イン」に加え、14年からは中国向けの新ブランド「HUALUXE(華邑)ホテルズ&リゾーツ」を投入する。

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