2019年7月17日(水)

世界のSC建設、中国に集中 米社調べで上位7都市独占

2014/5/8付
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世界のショッピングセンター(SC)建設が中国に集中している。米不動産情報会社CBREが2013年に完成したSCの面積を都市別で比較したところ、1位から7位をすべて中国の都市が占めた。中間層の拡大で中国が「消費大国」となりつつある様子が浮かんだ。

世界で最もSC建設が活発だったのは四川省の省都、成都市。13年には7つのSCが完成し、総面積は100万平方メートルを超えた。2位の天津市は8つのSCが登場したが面積は成都より小ぶりで計64万平方メートル。上位10都市のうちトルコ・イスタンブール以外はすべて中国大陸だった。

調査は世界180都市で建設中の延べ床面積2万平方メートル以上の店舗を対象とした。14年現在、世界で建設中のSCの総面積は3900万平方メートルでこの半分は中国という。

ただ、中国景気は減速気味で、SCが供給過剰になるとの見方は根強い。成都の郊外ではテナント賃料を引き下げるSCも出てきた。店舗に出向かず、オンラインで買い物をする中国人も増えており、SCは子供の遊び場、ペットエリア、庭園の設置など、新たな魅力づくりを迫られているという。(大連=森安健)

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