2017年11月24日(金)

ブラジル高速鉄道、11月にも事業者決定
9日までに計画提示 日本勢、受注目指す

2010/7/3付
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 【ボゴタ=檀上誠】ブラジルのパソス運輸相は、建設を計画しているリオデジャネイロ―サンパウロ近郊間の高速鉄道事業について、今年11月にも事業者を決定する方針を明らかにした。また6月30日に入札開始に必要な政府内の手続きが整ったことを受け、今月9日までに最終的な事業計画をまとめ、受注を目指す各国グループに提示する意向を示した。

 入札には三井物産などで構成する日本の企業グループのほか、韓国や中国、フランス、ドイツなどが関心を示している。入札は10月に実施される大統領選の終了を待ち、11月末に実施される見込み。運賃の安さを競う形式で、建設と40年間の運営を請け負う。総事業費は331億レアル(約1兆6230億円)が見込まれている。

 ブラジル政府は2011年前半にも環境評価を終えて、11年中に着工したい意向。16年のリオデジャネイロ五輪開催前の完成を目指す。計画を巡っては巨額の資金負担の一方、需要が想定を下回った際のリスクを指摘する声が出ており、政府系金融機関のブラジル経済社会開発銀行(BNDES)は1日、同行からの借入金返済については、需要動向に応じて金利減免などの対応を取る考えを示した。

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