米グルーポン、メイソンCEOを更迭 業績低迷などで株価低迷

2013/3/1 10:15
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【シリコンバレー=岡田信行】クーポン共同購入サイト最大手の米グルーポンは28日、アンドリュー・メイソン最高経営責任者(CEO、32)が同日付で辞任し、エリック・レフコフスキー会長(43)と、テッド・レオンシス副会長(56)の2人が暫定的にCEO職を共同で務めると発表した。同社は業績悪化や会計処理の不手際などで株価が低迷。昨年後半、経営陣の間から、メイソン氏の退任を求める動きが表面化していた。

グルーポンは2008年、メイソン氏とレフコフスキー氏らが共同で創業した。購入者が一定数に達することを条件に価格を大幅に割り引くクーポンを発売する事業で急成長し、11年11月には新規株式公開(IPO)を果たした。

しかし、会計処理の不手際や幹部の退社などが相次いだほか、欧州の景気減速などの影響も受けて本業の業績が低迷。27日に発表した四半期決算は2四半期連続で最終損益が赤字となった。株価も低迷が続き、上場初日(11年11月)に約165億ドル(終値ベース)あった株式時価総額は、現在30億ドルを切る水準で推移。約8割下落した。

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