厚労省、介護予防の効果検証 高齢者10万人を調査
[有料会員限定]
厚生労働省は、要介護状態になる恐れが高い高齢者を支援する「介護予防事業」の実施効果を検証する調査に乗り出す。高齢者10万人にアンケート調査を実施し、足腰が弱い人や物忘れが目立つ人など要介護のリスクを持つ高齢者の数や予防事業の内容とその効果を明らかにする。結果をもとに効果的な事業を開発し推進を目指す。
介護予防事業は要介護のリスクがある高齢者を対象に2006年から自治体が実施している。事業内容は簡...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り247文字